診療案内

  
<外 科>
 基本情報  腹腔鏡下手術  腹腔鏡下手術の特徴  ヘルニア専門外来
腹腔鏡下手術の特徴
 【利点】 【問題点】 
 腹腔鏡下手術は開腹手術に比べ、体への負担が少ない、患者さんにやさしい手術であり、以下のような利点が考えられます。
・ 体への負担が軽い。
・ 手術は、モニターによる拡大映像を確認しながら行うので、より繊細な手技が可能となる。
・ 術後の疼痛が少ない。
・ 腹壁の損傷が少ない。
・ 術後の癒着が少ないため、腸閉塞が起こりにくい。
・ 腸運動の回復が早く、早期に食事が可能となる。
・ 術後の歩行開始が早い。
・ 創が小さく美容的。
・ 総合的に入院期間が短くなり、日常生活への復帰が早い。
 手術はおなかを炭酸ガスでふくらませて行うため、以下のような合併症が起こる可能性があります。
・ 下肢血栓症、肺血栓症
 肺血栓症の発生頻度は0.1%程度と言われています。これらを予防するため、下肢に弾性ストッキングを着用します。
・ 高炭酸ガス血症
 不整脈を起こす場合があります。
・ 術後肩痛
 多くみられますが、ほとんどが軽度のものです。
腹腔鏡下手術はおなかを大きく切る従来の開腹手術に比べ、上記のような問題点もありますが、安全への配慮を怠らなければ、決して危険な手術ではありません。美容上の問題や身体への負担も軽いことから、当院でも、十分な治療効果が期待できる症例に対し、腹腔鏡下手術を積極的に取り入れています。
部長(外科)  物井 久 

診療案内Menu